最近の新車では「ディスプレイオーディオ」が急速に普及し、従来のカーナビを搭載しない車種も増えてきました。
「ナビなしでも困らないの?」「スマホだけで本当に大丈夫?」と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。
この記事では、「ディスプレイオーディオがあればナビはいらないのか」について、メリット・デメリットや実際の使い勝手を徹底解説します。
Contents
ディスプレイオーディオとは?
ディスプレイオーディオとは、カーナビのような専用ナビ機能を持たず、スマホを接続して利用する車載ディスプレイのことです。
代表的な機能は以下の通り:
- Apple CarPlay / Android Auto 対応
- スマホの地図アプリをナビ代わりに使える
- 音楽アプリ(Spotify、Amazon Music など)の操作
- 電話やメッセージのハンズフリー利用

つまり、「ディスプレイ(画面)+オーディオ機能」+「スマホ連携」で成り立っています。
ディスプレイオーディオならナビはいらない理由
1. スマホの地図アプリが高性能
Google マップやYahoo!カーナビは最新の地図データを常に更新。渋滞情報もリアルタイムで反映され、専用ナビ以上に便利です。
2. 地図更新が不要
カーナビは数年ごとに有料更新が必要ですが、スマホアプリは常に無料で最新データにアップデートされます。
3. コスト削減
ディーラーオプションのカーナビは10万円以上することもありますが、ディスプレイオーディオなら数万円で済み、スマホアプリを使えば追加費用もほぼゼロ。
4. 音楽アプリも活用できる
SpotifyやYouTube Music、Amazon Musicなど、スマホで使い慣れたアプリをそのまま車内で操作可能。
ディスプレイオーディオにナビが不要な人
- 普段からスマホの地図アプリを使い慣れている
- 都市部や高速道路など電波環境が良い地域を走ることが多い
- 車の買い替えコストを抑えたい
- 常に最新情報を活用したい
それでもナビが必要なケース
「ナビはいらない」とはいえ、以下のような場面では従来型カーナビが便利なこともあります。
- 山間部や電波が届きにくい地域をよく走る
- 長時間のドライブでスマホのバッテリー消耗が不安
- トンネル内や電波遮断エリアでも正確な案内が必要
- TVが見たい場合
まとめ|ナビいらない派は増えている
ディスプレイオーディオの普及により、「ナビなしでもスマホがあれば十分」という時代になっています。
一方で、利用環境や使い方によっては従来型ナビの方が安心なケースもあるため、自分のライフスタイルに合わせて選ぶのがベストです。
今後は多くのメーカーがディスプレイオーディオ標準装備を進めており、「カーナビいらない派」がさらに増えていくでしょう。
オススメのディスプレイオーディオ
FH-8500DVS:carrozzeria
- リーズナブルなディスプレイオーディオ
- CD / DVD / Bluetooth / carplay または android auto に対応
DMH-SF700:carrozzeria
- 大画面9インチ。フローティングなので、多くの車種に適合
- carplay / android autoに対応
- HDMI入力があるので、スマホミラーリングやfire tv stickの接続が可能