軽自動車でも、車内で迫力のある低音を楽しみたいと考える方は多いでしょう。
サブウーハーを設置することで、音楽の重低音がしっかりと響き、ドライブが一段と楽しくなります。
しかし、軽自動車の限られたスペースにサブウーハーを取り付ける際には、どこに設置するかが重要です。
この記事では、軽自動車のサブウーハー設置場所や、最適な選び方について詳しくご紹介します。
Contents
1. サブウーハーの設置場所の選び方
軽自動車は普通車に比べて車内スペースが限られているため、サブウーハーの設置場所を慎重に選ぶ必要があります。
設置場所によって音の響き方や、車内のスペース活用が大きく変わるため、以下のようなポイントを押さえて設置場所を選びましょう。
① シート下
シート下は、軽自動車のサブウーハー設置場所として最も人気があります。
限られたスペースを有効に活用でき、後部座席の乗車スペースを圧迫しません。
特に小型のサブウーハーであれば、シート下にスッキリ収まるため、設置後も邪魔にならないのが魅力です。
- メリット:
- スペースを効率よく使える
- 音の広がりが車内全体に行き渡りやすい
- 取り付けが比較的簡単
- デメリット:
- 大型のサブウーハーは設置不可
- 音の細かい調整が難しいことも
軽自動車でも、エブリィのような箱バンタイプは、シート下に置くのは無理です。
コチラも参考にどうぞ。
② トランク(ラゲッジスペース)
トランク(ラゲッジスペース)は、軽自動車でもスペースに少し余裕がある場合に適した設置場所です。
特に、パワフルなサブウーハーを取り付けたい場合は、トランク内に設置することで、低音の響きをよりダイナミックに感じることができます。
- メリット:
- 大型のサブウーハーも設置可能
- 迫力のある低音を楽しめる
- 車内の音響を調整しやすい
- デメリット:
- トランクスペースを占有する
- 物を載せるスペースが減る
③ 助手席の足元
助手席の足元も、サブウーハーの設置場所として利用されることがあります。
この位置は、運転席や後部座席からも音が感じやすく、ドライブ中の快適なリスニング環境を提供します。
- メリット:
- 手軽に取り付けられる
- 音が車内全体に広がりやすい
- デメリット:
- 助手席の足元スペースが狭くなる
- 大型サブウーハーには不向き
④ ドア内部
ドア内部にサブウーハーを埋め込むのも、音響効果を高める手段です。
ドア内部に設置することで、スペースを無駄なく使い、車内全体にバランス良く音が広がります。
- メリット:
- スペースを取らない
- 車内全体にバランスよく低音が広がる
- デメリット:
- 取り付け作業が複雑
- カスタムが必要な場合がある
ちなみに私のエブリィたんは、シート下は無理だし、ラゲッジには置きたくなかったので、センターコンソールをカスタムしました。
2. 軽自動車向けのサブウーハーの選び方
サブウーハーの設置場所が決まったら、次に考えるべきは適切なサブウーハーの選び方です。
軽自動車には、スペースや電力の制限があるため、これらに対応した製品を選ぶことが重要です。
小型でコンパクトなモデルを選ぶ
軽自動車には、大型のサブウーハーを設置するスペースが限られています。
そのため、小型でコンパクトなサブウーハーを選ぶのがポイントです。
例えば、シート下に収まる薄型モデルや、助手席の足元に設置できるタイプがおすすめです。
出力とパワーを考慮する
軽自動車のバッテリーやオーディオシステムには、普通車に比べて電力の制限があります。
高出力のサブウーハーを選ぶと、車両全体の電力を消費しすぎてしまうことがあります。
そのため、軽自動車向けには、適度な出力の製品を選ぶことが望ましいです。
簡単に取り付けられるモデルを選ぶ
軽自動車の場合、簡単に取り付けられるプラグアンドプレイタイプのサブウーハーを選ぶことで、取り付けの手間を大幅に軽減できます。
一昔前は、いわゆるバッ直なんて取り付けもありました。
バッ直とは… バッテリーから直接電源を取ること。
バッテリーはエンジンルームに配置されていることから多く、そこから電源配線を車内に引き込まないといけないので、大変です。
しかし、最近のサブウーハーならナビ裏のバックアップ電源から接続することもできます。
また、スピーカー配線もRCAだけでなく、スピーカー配線に接続できる方法もあります。
最近のコンパクトタイプのサブウーハーであれば、この辺りは考慮されています。
3. おすすめのサブウーハーモデル
最後に、軽自動車に最適なサブウーハーモデルをいくつかご紹介します。
① カロッツェリア (Carrozzeria) TS-WX130DA
- サイズ:コンパクトでシート下にも設置可能
- 特徴:深みのある低音が楽しめるデジタルサブウーハー
② アルパイン (Alpine) SWE-1500
- サイズ:薄型でシート下や助手席足元にもフィット
- 特徴:軽自動車向けに設計された省スペースモデル
③ ケンウッド (KENWOOD) KSC-SW11
- サイズ:シート下やトランクにも設置できるコンパクトサイズ
- 特徴:手軽に取り付けられるモデルで、クリアな低音再生が可能
まとめ
軽自動車でサブウーハーを設置する際には、スペースの制限や電力消費に配慮する必要があります。
シート下、トランク、助手席足元、ドア内部など、設置場所を工夫することで、コンパクトカーでも十分な低音を楽しむことができます。
サブウーハーの選び方や設置場所を適切に考慮して、軽自動車でも快適な音響環境を作りましょう。