「車の音質を良くしたい」「ロードノイズがうるさい」
そんな悩みを持つ方におすすめなのがデッドニングです。

この記事では、車のデッドニングに興味がある方へ向けて、
- ✅ デッドニングとは?
- ✅ デッドニングの効果
- ✅ デッドニングのやり方(初心者でもできる!)
- ✅ 用意する道具と材料
- ✅ おすすめの施工箇所と注意点
を、わかりやすく解説していきます。
Contents
デッドニングとは?
デッドニングとは、車のドアや床、天井などに制振・吸音材を貼り付けて、音や振動を抑える施工のことです。
オーディオ好きの方だけでなく、「車内を静かにしたい」という人にも人気のDIYカスタムです。
デッドニングのメリット・効果
🔹 音質向上
→ スピーカーの音がクリアに、低音もズッシリと響くようになります。
🔹 静粛性アップ
→ ロードノイズやエンジン音を軽減し、静かな車内空間に。
🔹 ドアの剛性向上
→ ドアの“バタつき音”が消え、開閉音が「バスッ」と高級車のように変わります。
✅ デッドニングのやり方(基本の流れ)
今回は、車のドアのデッドニングを例にやり方を解説します。
① 内張りを外す
まずは内張り(ドアトリム)を外します。

内張り外しやプラスドライバーを使い、慎重に取り外しましょう。
② 防水ビニールを剥がす
内張りを外すと、防水ビニールが貼られています。
ビニールを再利用しないデッドニングを行う場合は、全部剥がしてしまいましょう。

③ 制振材、吸音材を貼る(鉄板に)
制振材(例:レジェトレックス)を鉄板に貼ります。
スピーカーの裏や広い平面に貼るのがポイント。

ローラーでしっかり圧着して、振動を抑えます。
④ 制振・遮音材を貼る
サービスホールをふさぐように遮音シートを貼ることで、さらに音漏れ・外部音の侵入を防げます。

⑤ 内張りを戻す
内張りも復旧します。

異音がないかチェックして完了!
実際に作業した細かい内容は、姉妹サイトのDIYでプチカスタムにまとめております。
コチラもぜひ見てね。
✅ デッドニングに必要な道具・材料一覧
種類 | 例・おすすめ |
---|---|
制振材 | レジェトレックス、アルミブチル系 |
吸音材 | シンサレート、スポンジマット |
遮音材 | 遮音シート) |
工具類 | 内張り剥がし、ローラー、カッター、ドライバー |
手袋・ウエス | 安全対策・清掃用 |
これらの内容がセットになったデッドニングキットを利用するのが便利です。
✅ デッドニングにおすすめの施工箇所
- 🚪 ドア:音質アップ+静粛性向上
- 🚗 フロア:ロードノイズ低減
- 🔊 ラゲッジ周辺:サブウーファーの音質改善
- ⛽ フェンダー裏:タイヤノイズ対策に効果大
👉 まずはドアから始めるのが一番おすすめ!
ドア以外のデッドニングついては、コチラの記事も参考にどうぞ。
デッドニング施工時の注意点
- ❌ 貼りすぎ注意:重量が増えてドアの開閉が重くなることも
- 🔋 バッテリーを外す:作業前に必ずマイナス端子を外しましょう(電装系保護)
- ⚠ エアバッグ装着車は慎重に:エアバッグ付近の内張りには触れないように
まとめ
ポイント | 内容 |
---|---|
デッドニングとは | 車の防音・音質改善DIY施工 |
メリット | 音質アップ・静粛性向上・ドアの高級感アップ |
おすすめ箇所 | ドア、床、トランクなど |
注意点 | 重量増加・配線の取り扱いに注意 |
🔧 DIY初心者でも、道具と手順さえ押さえればデッドニングは可能です!
まずはドア1枚からチャレンジして、快適で音響の良い車内空間を手に入れましょう。