箱バンを仕事や趣味に使ってる人も多いことでしょう。
イザという時の映像を記録してくれるドライブレコーダーや、
お上の縄張りを回避してくれる(かもしれない)レーダーを、
取り付けたいと考えている人もいると思います。
さて… そんなドラレコ・レーダーですが、電源はどのように接続するか知っていますか?
多くの場合に採用されているのが、シガー電源での接続なのです。
シガー電源は、差し込むだけで使えるので取り付けは簡単です。
だがしかし!
どうしても配線が露出してしまいます。
今回の記事は、「この配線を露出させずに、スッキリ取り付けできる方法」をまとめました。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
シガーソケットの変換配線を使う
シガー電源を、車両から直接接続できる変換配線があります。
ドラレコ・レーダーのメーカーに関係なく、シガー電源であれば、変換できます。
これを使うことで、配線を全て内装パネルの裏に隠せます。
以前にドラレコを取り付けた時も、この方法を使いました。
配線はスッキリしますが… 電源を車両配線に接続するため、取り付けのハードルは上がります。
メーカー専用の直接配線を使う
取り付ける方法自体は、先ほどのシガー電源を変換する方法と一緒です。
しかし、メーカー専用の直接配線を使うと、オプション機能(駐車監視)を使えるメリットがあります。
例えば… 私が以前に取り付けた「ZDR-022(コムテック)」の場合…
駐車監視機能が使えるようになる直接配線「HDROP-09」がラインアップされています。
駐車監視機能とは… 駐車中でも録画を継続して行う機能(バッテリーの電圧が下がった場合には、自動停止)
駐車監視機能が使えるかどうかは、ドラレコの仕様によります。
時々ニュースで見かけませんか? 車両盗難について…
箱バン、特にハイエースのようなワンボックスカーは、狙われやすいらしいのよ… 盗難グループに…
ドラレコによっては、駐車監視中にはLEDがチカチカ点滅するモデルもあります。
もし、犯人に狙われても、LEDが点滅していれば…
ドラレコが起動中 → 防犯意識が高い
と考えて、立ち去ってくれるかもしれません。
100%防げるわけではありませんが、ハイエースなどの大きい箱バンに乗っている場合には検討してみてはいかがでしょう?
それ以外にも… 万が一、当て逃げがあった場合に、駐車監視機能が起動していれば、犯人の映像を記録できるかもしれません。
配線の露出を防ぐ方法、選び方
1番カンタンなのは、シガー電源を変換する方法です。
配線をスッキリ隠せます。
駐車監視機能を使いたいなら、メーカー専用の直接配線を準備しましょう。
防犯・当て逃げの証拠映像を残せる可能性があります。
ただし、これらの方法を採用すると、取り付けのハードルが上がります。
難しいと感じた場合は、近くの車屋さんに取り付けてもらいましょう。