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車のスピーカー交換に潜むデメリットとは?失敗しないための注意点を解説

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「車のスピーカーを交換したら音が良くなる!」

そう思って交換を検討している方も多いのではないでしょうか?

確かにスピーカー交換は車内の音質を大きく改善できる人気カスタムですが、実はデメリットや注意点も存在します。

この記事では、車のスピーカー交換におけるデメリットと、失敗しないためのポイントを分かりやすく解説します。

スピーカー交換の主なメリット(前提)

まず、交換によって得られる主なメリットを簡単に整理します。

  • 音質がクリアになり、低音・高音のバランスが良くなる
  • 音の広がりや臨場感がアップ
  • 純正スピーカーでは再現できない繊細な音を楽しめる

こうしたメリットがある一方で、「思ったほど変わらなかった」「トラブルが起きた」という声もあります。

それでは、具体的なデメリットを見ていきましょう。

車のスピーカー交換におけるデメリット

① 音質が必ずしも良くなるとは限らない

スピーカーを交換しても、ヘッドユニット(ナビやオーディオ本体)やデッドニングをしていない場合、音の変化を十分に感じられないことがあります。

また、アンプが非対応の場合はスピーカーの性能を活かしきれないことも。

💡 対策:スピーカー交換と同時にデッドニングや高音質ケーブルの導入を検討しましょう。

② ドアの内張りを外すため、作業リスクがある

スピーカー交換にはドアの内張りを外す作業が必要です。

その際に以下のようなトラブルが起こることがあります。

  • 内張りの爪やクリップが割れる
  • 配線を誤って接続して音が出ない
  • 振動やビビり音が発生する

💡 対策:自信がない場合は、プロショップやカー用品店に依頼するのが安全です。

③ コストがかかる

スピーカー本体だけでなく、取り付け費用や防音材費用など、意外とお金がかかります。

項目目安費用
スピーカー本体10,000〜50,000円
デッドニング5,000〜20,000円
取り付け工賃10,000〜30,000円

合計で数万円単位の出費になることも珍しくありません。

④ 純正状態に戻すのが面倒

車を売却する際などに「純正スピーカーに戻したい」と思っても、配線加工をしていた場合は簡単には戻せません。

純正の配線をカットして取り付けた場合、下取り査定に影響する可能性もあります。

💡 対策:カプラーオンタイプのスピーカー(加工不要タイプ)を選ぶと安心です。

⑤ 電装系トラブルのリスク

スピーカー交換時に誤って配線をショートさせたり、極性を逆に接続したりすると、アンプやナビが故障するリスクがあります。

💡 対策:配線の極性(+と−)を確実に確認し、絶縁処理を忘れないようにしましょう。

スピーカー交換で失敗しないためのポイント

  • デッドニングとセットで施工するとスピーカーの恩恵を感じやすい
  • 車種専用のスピーカーを選ぶ(例:カロッツェリア・アルパインの車種別モデル)
  • 加工が必要な場合は専門業者に依頼する
  • 試聴できる店舗で音を確認してから購入する

まとめ:正しく行えばデメリットよりメリットが大きい

スピーカー交換には確かにデメリットもありますが、正しい知識と施工があればリスクを最小限に抑えられます。

特に、

  • 「音がこもって聴こえる」
  • 「純正の音に満足できない」

という方にとっては、スピーカー交換は最も効果的な音質アップ手段です。

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ケロケロ
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