ちょっと大袈裟かもしれませんが、アナタの箱バン… 狙われていませんか…?
ニュースとかでも見たことあるかもしれませんが、箱バンって他の車種に比べて盗難に狙われやすいんです。
その理由はコチラ。
- 多用途に使えるので、人気が高い
- 海外で人気なので、輸出転売するため
特にハイエースなど、普通自動車サイズの箱バンは要注意。軽箱バンは そこまでじゃないと思うけど…
純正セキュリティなどは、既に装備されているかもしれません。
更に防犯を高めるなら、「前後ドラレコと駐車監視機能」を組み合わせて使うのが効果的です。
前後ドラレコがセットになったモデルなら、前方だけでなく後方も録画できます。
もちろん、盗難を必ず防げるわけではありませんが、「防犯意識の高さをアピール」することができます。
駐車監視録画中は、ドラレコのインジケーターLEDが点灯 or 点滅するため、録画中であることをアピールできます
…というわけで今回の記事は、前後ドラレコと駐車監視機能を使うための専用オプションを2種類まとめました。
ぜひ参考にしてみてね。
Contents
1. DRV-MR740 / ケンウッド
画像出典:ケンウッド
ケンウッドから、前後ドラレコがセットになったDRV-MR740がラインアップされています。
- microSDHCカード:16GB付属
- 前後同時録画。後方の映像は、前ドラレコの液晶で確認可能。
- 「交通事故時ドライブレコーダー買替補償金制度」対応
- 前後210万画素録画
- 白飛びしにくい「HDR」搭載
- 「駐車監視録画」対応(オプション配線必要)
- ノイズ対策済み
- Gセンサー(衝撃検知)・GPS(現在位置)搭載
- LED信号機対応
- 6つの運転支援機能
- 録画エラーを防ぐ「SDカードフォーマット警告機能」
駐車監視機能に対応しているはモチロン、様々な機能を搭載したドラレコになります。
駐車監視機能を使うための専用オプション配線
DRV-MR740で、「駐車監視録画」を利用するには、CA-DR150が必要です。
- 車両電源に接続(シガー電源を使わない)
- バッテリー上がりを防止する「バッテリー過放電防止機能」
- 録画時間を設定する「オフタイマー機能」
「バッテリー過放電防止機能」と「オフタイマー機能」は、配線の途中にあるスイッチボックスで変更できます。
駐車中に車両バッテリーから電源供給されるため、長期間クルマを利用しない場合は、「駐車監視機能」は使わないようにしましょう。
2. ZDR-015 / コムテック
画像出典:コムテック
コムテックでは、前後ドラレコがセットになったZDR-015がラインアップされています。
- microSDHCカード:16GB付属
- 前後同時録画。後方の映像は、前ドラレコの液晶で確認可能。
- 前後200万画素録画
- 白飛びしにくい「HDR」搭載
- 「駐車監視録画」対応(オプション配線必要)
- ノイズ対策済み
- Gセンサー(衝撃検知)・GPS(現在位置)搭載
- LED信号機対応
- 6つの運転支援機能
- SDカードをフォーマットする頻度を大幅に減らすファイルシステム
駐車監視機能に対応しているはモチロン、様々な機能を搭載したドラレコになります。
駐車監視機能を使うための専用オプション配線
ZDR-015で、「駐車監視録画」を利用するには、HDROP-09が必要です。
- 車両電源に接続(シガー電源を使わない)
- バッテリー上がりを防止する「バッテリー過放電防止機能」
- 録画時間を設定する「オフタイマー機能」
「バッテリー過放電防止機能」と「オフタイマー機能」は、ドラレコ本体で設定できます。
駐車中に車両バッテリーから電源供給されるため、長期間クルマを利用しない場合は、「駐車監視機能」は使わないようにしましょう。
DRV-MR740 と ZDR-015 どちらを選ぶか?
どちらも機能に大きな差はありません。
しかし、「駐車監視機能」という点で考えてみると、設定方法に大きな違いがあります。
DRV-MR740(ケンウッド) | 配線途中のスイッチボックスで設定 |
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ZDR-015(コムテック) | ドラレコ本体で設定 |
例えば、「オフタイマーの設定を変えたいな…」と思った時、ZDR-015ならドラレコ本体で直ぐに設定変更できます。
しかし、DRV-MR740は配線の途中にあるスイッチボックスで設定変更しなければならないため… ちょっとメンドクサイです。
駐車監視の設定は、頻繁に変えることはないでしょうが… 変更のしやすさで言えば、圧倒的にZDR-015が上です。
…というわけで今回は、「前後ドラレコ + 駐車監視」についてまとめました。
防犯は、しすぎて困ることはないので、ぜひ検討してみてくださいね。