箱バンでの移動中、スマホが充電できたらイイと思いませんか?
いや… でも… 箱バンに取り付けてるカーナビ(またはオーディオ)にUSBが付いてないんだよね…
と、お悩みのそこのアナタ!
カーナビ・オーディオがUSBに対応していなくても、あるアイテムを使えばUSB電源を取り出せます!
…というわけで今回は、「USB電源を取り出す2つの方法」という内容です。
ぜひ読んでみてね。
1. シガー電源を変換する
一番手軽なのは、シガー電源をUSBの差込口に変換してしまうことです。
シガー電源は、どの車でもほぼ装備されています。
日産クリッパーリオたん(スズキのエブリィワゴンと一緒)の場合は、センターコンソールの左側に装備されています。
(写真は、別の配線が刺さっています)
このシガー電源に、USBに変換するソケットを差し込めば、スマホの充電が可能になります。
差し込むだけで使えるので、特別な技術は必要ありません。
誰でも簡単に使えるのがメリットです。
逆に、以下のようなデメリットもあります。
- 既にシガー電源が使われている場合には、分岐ソケットなどが必要
- シガー電源回りの配線がゴチャゴチャする
- 車によっては、シガー電源の場所が遠い
2. 空きスイッチをUSBにする
運転席側の空きスイッチをUSBに変換する方法があります。
手の届く範囲なので、乗り降りの度に体をひねってスマホにケーブルを挿す手間が省けます。
スマホはセンタコンソールのポケットに置いておけばイイので、場所もピッタリです。
実際に私も、空きスイッチをUSBに変換しました。
ただし、この方法はカーナビのUSBを延長して、空きスイッチに移設した方法になります。
カーナビがUSBに対応していなければ、この方法は使えません…
そんな時は、直接電源を接続して 空きスイッチをUSBにする「スマート充電キット(エーモン)」が便利です。
見た目は(↓)コレと一緒ですが、
電源を車両配線に接続することで、USBを装備していないカーナビ・オーディオでも使えます。
スイッチの形状は、車種・年式によって異なるので、適合品番は必ずエーモンのホームページで確認しときましょう。
例えば、日産クリッパーリオ(スズキのエブリィワゴンと一緒)の場合は、「スマート充電キット(2874)」が適合しています。
USBの追加は、お好みの方法を選んでみてね
…というわけで今回は、USBを追加する2つの方法をまとめました。
手っ取り早く追加するなら、シガー電源の変換がオススメです。
手元で接続したいなら、空きスイッチをUSBに変換しましょう。
だがしかし!
空きスイッチをUSBに変換する場合には、以下のテクニックが必要です。
- 空きスイッチ周辺のパネルを外す
- 車両配線に電源(ACC)を接続する
カーオーディオやETCの取り付けを経験しているなら、難しい作業ではありません。
しかし、初めてやるにはハードル高いです。
そんな場合は無理をせず、車屋さんにお願いしましょう。
懇意の車屋さんがいる場合は、相談してみるとイイですね。
それでは、楽しい箱バンライフを…