軽自動車は「燃費が良い」「維持費が安い」だけでなく、近年は後席の広さが飛躍的に進化しています。
特にファミリー層やチャイルドシート利用者からは、“後席の広さ” が購入時の最重要ポイントとして注目されています。
この記事では、
- 後席が広い軽自動車の特徴
- 車種ごとの比較
- シートアレンジ、荷室の広さ
- 後席の広い軽自動車を選ぶポイント
- 実際に試乗して確認する重要性
- 中古で賢く買う方法
をまとめて解説します。
Contents
■ 軽自動車で「後席が広い」と評価される3つの基準
後席の広さは 数値だけでは判断できない ため、以下の要素で比較します。
① 後席レッグスペース(膝前のゆとり)
目安:200mm 以上
大人が座っても前席に膝が当たらない。
② 室内高(頭上空間)
目安:1350mm 以上
頭をかがめずに座れると快適性が高い。
③ シートスライド量・リクライニング角度
可動域が大きいほど、チャイルドシートの乗せ降ろしが簡単。
■ 【後席広い】軽自動車おすすめ 5 選
1. ホンダ N-BOX|軽最大級の後席空間
後席スライド量が長く、チャイルドシートを装着したままでも大人が座れる圧倒的ゆとり。
- 室内長:2240mm
- 室内高:1400mm
- 後席スライド:最大約38cm
- 特徴:フルフラット、スーパースライドシート
ファミリー人気No.1 なのも頷けます。
2. スズキ スペーシア|広いのに軽い、快適な後席
軽量化で燃費が良く、後席も非常に開放的。
- 室内長:2155mm
- 室内高:1410mm
- 特徴:マイルドハイブリッド、快適装備が充実
後席のリクライニング角が深く、長距離でも疲れにくいのが特徴。
3. ダイハツ タント|ミラクルオープンドアで乗り降り最強
空間の広さだけでなく、使い勝手が抜群。
- 室内長:2180mm
- 室内高:1370mm
- 特徴:ピラーレス、チャイルドシートの乗せ降ろしが楽
「子育て家庭ならタント」と言われる理由が詰まっています。
4. 日産ルークス|上級クラスの上質な後席
スライドドア車で最も高級感のある後席。
- 室内長:2200mm
- 室内高:1400mm
- 特徴:静粛性が高い、シートのクッション性が良い
静かでゆったり座れるため、大人4人乗車でも快適。
5. スズキ ワゴンR スマイル|スライドドアで低価格
スーパーハイトほど大きくないが後席は十分に広い。
- 室内長:2015mm
- 室内高:1330mm
- 特徴:必要十分な広さと価格が魅力
「大きすぎないスライドドア車」を探している人に最適。
■ 後席の広い軽自動車でチェックすべきポイント
1. 後席のスライド量を必ず確認
数値が同じでも、実際の座り心地が大きく違う ことがあります。
2. チャイルドシートを付けた状態で座れるか?
ファミリーの場合、一番大事なチェックポイント。
3. 荷室の広さとのバランス
後席を最大までスライドさせると荷室が狭くなる車もあります。
実際の使い方に合わせた確認が必要。
4. 室内高(頭上空間)の余裕
見落としがちですが、頭上が当たる車は長時間の運転で疲れやすくなります。
■ 後席の広い軽自動車を買うなら「中古」も選択肢に入れるべき理由
軽自動車は新車価格が年々高騰しています。
N-BOX やスペーシアなどは 新車で200万円前後 が当たり前。
そこで多くの人が選んでいるのが 高品質な中古軽自動車。
- 1〜3年落ちでも状態がいい
- 価格が新車より大幅に安い
- 後席の広い人気車種を買いやすい
特に N-BOX、タント、スペーシア は中古市場も豊富です。
■ 後席の広い軽自動車は「実際に座って確認」するのがベスト
後席の広さはカタログでは判断できない部分が大きいため、実際に座って確認することが最重要です。
- 乗り降りしやすいか
- 足元にゆとりがあるか
- チャイルドシートが邪魔にならないか
- 荷室とのバランスは良いか
これはネットだけでは絶対に判断できません。
■ 中古で後席が広い軽自動車を探すなら「ガリバー」が便利
後席の広さを実際に体感するには、複数の車種を一度に試せる店舗が便利です。
その点、ガリバーでは N-BOX・スペーシア・タント など人気車が豊富に在庫 されているほか、
- 複数車種を同じ日に比較できる
- 座席の広さを実際に確認できる
- チャイルドシートの取り付けも相談できる
- 予算に合わせて厳選してくれる
というメリットがあります。
後席の広さで迷っているなら、
実際に座って比べられるガリバーでのチェックはかなりおすすめです。
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■ まとめ:後席の広い軽自動車はファミリーにも長距離にも最適
後席の広い軽自動車は、
- 家族の乗り降りがラク
- 大人でも快適に座れる
- 長距離でも疲れにくい
というメリットがあり、今後も需要が増えていくジャンルです。
特に
N-BOX、スペーシア、タント、ルークス
は後席空間でトップクラス。
気になる車種があれば、
ぜひ一度 実際に後席に座って確認することをおすすめ します。

