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「このスイッチ、何も動かないけど何のため?」
「空いてるスイッチスペース、DIYで使えないかな…?」

実は、車にある“空きスイッチ”(ダミースイッチ/ブランクスイッチ)にはさまざまな活用方法があります。
本記事では、空きスイッチの意味・使い方・おすすめ活用例・自分でスイッチを取り付ける方法まで、初心者向けにわかりやすく解説します。
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Contents
✅ 「空きスイッチ」とは?ダミーとの違い
🔹 空きスイッチ=「未装備の機能用スイッチスペース」
多くの車種には、将来のオプション機能やグレード差による“非装備機能”のために、スイッチ用スペースが余っていることがあります。
これを一般に「空きスイッチ」「ブランクスイッチ」「ダミースイッチ」と呼びます。
用語 | 意味 |
---|---|
空きスイッチ | 操作機能のない飾りパネル(押しても動作しない) |
ブランクスイッチ | 同上(主にディーラー/整備マニュアル上の用語) |
ダミースイッチ | スイッチ風の見た目で、実際にはスイッチが無いもの |
🔧 空きスイッチの活用方法5選!
① 社外パーツ用スイッチに交換
→ LEDライト・ドラレコ・サブウーファー電源などを連動させるカスタムに便利!
② USB電源ポート化
→ スマホやナビ電源供給用に変換できるパネルキットが多数販売中。
③ ホーン・イルミネーション切替スイッチ
→ ワンタッチでON/OFFでき、夜間走行やイベントにも活用。
④ トグルスイッチ・ロッカースイッチ取り付け
→ デザイン重視のカスタムユーザーにも人気。航空機風のレトロな外観にも。
⑤ セキュリティ対策(隠しスイッチ)
→ スターターリレーや燃料ポンプのカット用スイッチで盗難防止にも。
一番使いやすいのは、USBポートでしょう。
充電用のUSBポート増設しても良いですし、カーナビの裏から出ているcarplayなどのUSBポートを移設することもできます。
🛠 空きスイッチを利用したスイッチ後付け方法【DIY対応】
📦 必要な道具・部品:
- 空きスイッチ埋め込みUSBポート
- ギボシ端子・圧着工具
- 配線コード・エレクトロタップ
- マイナスドライバー
- ヒューズ電源取り出しキット(必要に応じて)
上記は、スズキ用のUSB移設ポートです。
空きスイッチの形状はカーメーカーによって異なるので、ご注意ください。
🪛 DIY手順(基本フロー)
- 空きスイッチのパネルを外す
マイナスドライバーで慎重にこじ開ける(傷防止に養生テープ推奨) - スイッチを配線する
アクセサリー電源やイルミ電源から電力を取る。必要に応じてリレー追加。 - スイッチ本体を装着する
カチッとハマるサイズか、パネル加工(カッターやルーター)する必要あり。 - 動作確認 → 完了!

DIY手順については、姉妹サイトのDIYでプチカスタムを参考にどうぞ。
⚠ 空きスイッチ活用の注意点
- 電源を取る場合は、必ずヒューズ経由で取ること(ショートや発火防止)
- エアバッグ周辺のパネルには手を出さない
- 純正配線を直接加工するのは避け、分岐ハーネスやエレクトロタップを使う
- カスタム後は定期的に配線の点検を!
✅ まとめ|空きスイッチは“カスタム自由度の高いスペース”
- 空きスイッチは、電装パーツの後付けやDIYに最適なスペース
- 専用パーツも多く、純正風に仕上げることも可能
- 初心者でも比較的安全にチャレンジできる、コスパの高いカスタム箇所
空きスイッチは運転席の手に届く範囲にあるので、USBを増設しておくと、何かと便利です。
ぜひ試してみてください。
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