スポンサーリンク
「車のスピーカーを自分で交換したけど、なんだかビビる…」
「ガタつかずにしっかり固定するにはどうすればいいの?」
そんな悩みをお持ちの方へ、この記事では車のスピーカーの正しい固定方法について詳しく解説します。

DIY初心者でもできるやり方から、音質アップのためのポイント、注意点、道具の選び方まで網羅!
スポンサーリンク
Contents
✅ スピーカーの固定が甘いとどうなる?
スピーカーは「ただ付けるだけ」では不十分。しっかり固定されていないと、次のような問題が起こります:
- ビビリ音(共振音)が出る
- 音の輪郭がボヤける
- 高音や低音が不自然になる
- 内張りがズレたり破損の原因に
音質の良し悪しは「固定」が左右するといっても過言ではありません。
🔧 車スピーカーの正しい固定方法|DIYステップ
必要な道具:
- スピーカー本体(17cmなど)
- インナーバッフル(車種別)
- ドライバー・六角レンチ
- 防振スポンジ or 防振シート
- ネジロック材(必要に応じて)
ドライバー等の工具は自分で準備する必要がありますが、防振スポンジ等のパーツは、スピーカーまたはインナーバッフルに同梱されていることが多いです。
▶ STEP 1:ドア内張りを外す
- 内張り剥がしツールでクリップを破損しないように慎重に外す
- カプラーやワイヤーに注意!

▶ STEP 2:純正スピーカーを取り外す
- スピーカーはネジ固定 or リベット固定(リベットはドリルで外す)
- 配線カプラーを外す際は力をかけすぎない

▶ STEP 3:インナーバッフルを取り付ける
- スピーカーとドア鉄板の間に「バッフルボード」を挟むことで強度・音質がアップ
- 純正と異なるスピーカー径の場合は車種別設計のバッフルを選ぶ

木製よりも樹脂製の方が耐久性◎。ただし木製の方が音に温かみが出る傾向。
写真のインナーバッフルは、スピーカーに同梱されているシンプルなタイプです。
▶ STEP 4:スピーカーをしっかり固定する
- ネジ穴に合わせてしっかりと締め付ける(強すぎると割れるので注意)
- バッフルとの隙間に防振スポンジを挟むとビビり音を防げる

▶ STEP 5:配線接続と音出しチェック
- 極性(+/-)を間違えると逆相になるので要注意
- 音出しチェックでガタつきや共振がないか確認
💡 固定のコツとポイント
ポイント | 解説 |
---|---|
4点留めで均等に締める | 固定力と音の安定性が向上 |
バッフルの面に密着させる | 共振を抑えて音質アップ |
防振素材をうまく使う | スピーカーのビビりを防ぐ(特にドア内部) |
ネジが緩みにくい設計にする | ネジロック材やワッシャーも有効 |
🏆 よく使われる固定アイテム
固定アイテム(インナーバッフル)は、車種別に適合がことなります。
必ずメーカーホームページにて、適合情報を確認しましょう。
1. 【カロッツェリア】車種別インナーバッフル
- エブリィ・N-BOX・ハイエースなどに対応
- 木製 / 樹脂製が選べる
2. 【エーモン】スピーカー取付キット
- 初心者向けに必要なネジ類・防振材が一式セット
- コスパも◎
🚘 固定に自信がない人はプロ施工も検討しよう
「工具を持っていない」「ドア内張りを壊しそうで不安…」という方は、カーオーディオ専門店やカー用品店での取り付け代行(工賃 約5,000〜15,000円)もおすすめです。
ただし、あくまで個人的な感想ですが、スピーカーの交換はカーナビなどの作業に比べれば簡単です。
DIYが好きなのであれば、挑戦するのも良いと思います。
✅ まとめ|スピーカーは“固定”が命!しっかり付けて音質アップを狙おう
- 固定が甘いと音質・安全性の両方に悪影響
- インナーバッフルと防振材でプロ並みの仕上がりに
- DIYでも手順を守ればしっかりとした取り付けが可能!
音にこだわるなら、まずはスピーカーの「しっかり固定」から始めましょう!
スポンサーリンク
スポンサーリンク